拠点は一度作ると引越しするのが大変です、なのでできれば良い立地のところに建てたいですね。今回はその時に考えるポイントについて紹介してみます。
確認しておきたいシステム
拠点の場所を考える前に、1つ理解しておくと良い夏の仕様があります。
それは、「くすぶり」という仕様で「夏の11日間プレイヤーの円の中にある可燃物が燃える」というものです。
(夏の初めの2日間と終わりの2日間は燃えない)

これが原因で、建てた拠点が焼失してしまう可能性があります。
火事を防ぐには、Ice Flingomaticというアイテムを使えば大丈夫です。約6×6ターフの範囲を消火できます。

※Flingomaticは設置して終わりではなく起動し、定期的に燃料補給をする必要があります。
合わせて危険な場所も確認しておきましょう。
拠点を建ててはいけないバイオームや場所
ここには拠点を建てないほうが良い場所というものがありますので、紹介します。
マグマ砂漠・オアシス砂漠
砂漠バイオームにはマグマとオアシスの2種類があります。

マグマ砂漠ではハウンドという敵対モンスターがスポーンするハウンドの巣があり、さらに、ドラゴンフライという強いボスが居ます。

オアシス砂漠では、夏になると砂嵐が吹き荒れます。その中にいると移動速度低下、視界が狭くなるなどの効果を受けまともに動けなくなります。これを無効化する方法があるのですが、下記の方で紹介しています。
沼バイオーム

沼バイオームにはtentacleという触手が生えており、近づいた生物を襲います。また、Mermというモンスターも住んでいるので、拠点に選ぶのはやめましょう。
beefaloの群れの近く

beefaloは通常、中立な動物で、攻撃しない限り襲われることはありません。それに定期的に来るハウンドから守ってくれる頼りになる動物だったりします。
しかし、春になると攻撃的になりますので、接近しすぎた場所に建てるのはやめておきましょう。
Moose/Gooseのセットピースの池

池はカエルが捕れるし魚もつれる便利な場所ですが、このような鳥の巣の跡がある池は要注意です。春になると春ボスのMooseの卵が設置されボス居座ります。近づくと敵対するので、接近しすぎた場所に建てるのはやめておきましょう。
セイウチキャンプの近く

このようなクレーター、マップで見た時はかまくらのような建物の近くも危険です。
冬になると吹き矢で遠隔攻撃してくるmactuskや、ブルーハウンドなどのモンスターが住み始めます。
上記のMoose/GooseとMacTuskは倒すとそれぞれ、Down Featherと
Walrus Tuskを落とします。これらは、便利な消費アイテムの素材になります。なのである程度近場にあると後々便利です。
では、ようやく拠点を建てる場所の考え方について紹介します。
重要なオブジェクトの中間点を考えよう
マップ上には移動させることができない重要なオブジェクトがあります。





定期的に訪れることになるこれらには素早くアクセスしたいです。なのでこれらの中間点を意識して建てれると良いです。

赤色ゾーンがLoot Stashが出てくるバーチナッツの木バイオームとモザイクバイオームの範囲です。
赤い丸が上記の重要な場所たちです。
青色がそこへ行くルートを表しており、黄色がその中間あたりの拠点の候補になります。
また、正気度を消費しワープできるwormholeがどこに繋がっているかも考慮できると良いです。
このように拠点を決めると移動が便利になりますが、大分几帳面なやり方になりますのでお好みでよいかと思います。
ちなみに月の島やcrabkingの城は後半に見つけるものなので最初の拠点を決める段階ではまず見つかりませんので、無視してください。
しかし、上級プレイヤーや複数人で遊ぶ場合は、Woodieの鳥モード等で見つけてしまうかもしれないので一応書いておきました。
次の見出しからは少し変わった拠点の場所紹介になります。
大きい拠点を作りたい場合
コンパクトな拠点であれば数個のFlingomaticで管理することができます。
しかし、大がかりな建築や、町のようなものを作りたい場合、それを維持するための大量のFlingomaticが必要になります。
設置して終わりならまだいいのですが、燃料補給をし続ける必要があるので気を抜いたら焼失します。
なので、そういった面倒を回避するには、オアシス砂漠バイオームに拠点を建てるのがおすすめです。
オアシス砂漠ではなんと「くすぶりが発生しません」。湖の周りだけでなくバイオーム全体です。
ただ、バイオームの境目ではどこから燃えるのか分かりづらいので、その時は夏に吹く砂嵐を基準にしましょう。砂嵐が吹かなかったらバイオームの外側、吹いたら内側です。内側は燃えません。
マニアックな話になりますが、燃えるアイテムがどこに設置されているかではなく、自分がどこに立っているかで燃えるかどうか決まります。

オアシス砂漠とマグマ砂漠はよく似ています。マグマ砂漠には危険なモンスターのハウンドとドラゴンフライが生息しているので間違えないようにしましょう。

上記にも書いた通り、夏になるとオアシス砂漠では砂嵐が吹き荒れます。
その中にいると移動速度が大幅に低下し視界が狭まります。
このデバフを防ぐにはDesert Gogglesが必要です。
しかしDesert Gogglesはデフォルト状態ではクラフトできません。なので、設計図を手に入れます。
夏になると満たされるオアシス砂漠の湖で釣りをすることで手に入ります。
また、もう1つの方法としてビーファローに乗ると、移動デバフが無効になります。walterというキャラを使っている場合はwobyに乗るのも良いでしょう。
また、建築はしておいて、夏は別拠点で活動するのも良いでしょう。地下なら熱中症にもならない上にくすぶりもおきないので第2拠点にはおすすめです。
月の台座という選択肢
最後に、月の台座について触れて終わろうと思います。
常葉樹バイオームにある月の台座にStar Caller’s Staffを挿すと起こるイベントを終わらせる。または
Moon Caller’s Staffを挿すと冷気と光源が恒久的に提供されます。
エネルギーいらずの広い光源は現在この杖の光しかありません。
元々Iridescent Gem(moon staffのさきっちょの宝石)を手に入れるためのイベントですがこういうやり方もあるみたいです。
しかし、近づきすぎると凍えてしまうのでScaled Furnaceを併設しておきましょう。


月の台座が良い位置にある場合はここを拠点にするのも良いでしょう。